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先輩紹介

製品がお客様の手に届く最終段階の作業を担当しているため丁寧に仕上げることに努めています。

興亜工業を選んだ理由は?

先輩が働いている安心感が決め手でした

同じ高校の一つ上の先輩が入社していたことが、一番の決め手ですね。知っている人がいると安心できるので。先輩に「どんな会社ですか?」って聞いたら「寮の設備や福利厚生がきちんと整っていて働きやすい会社」と教えてくれました。けれど「仕事内容よりも、三交代制の生活に慣れるまではきついぞ」というのも聞いていましたね(笑)。
今は7時〜15時、15時〜23時、23時〜7時という三交代制の勤務です。入社したての頃は、いつ寝たらいいのかわからず確かにきつかったですね。けれど今は、生活にも仕事にもだいぶ慣れました。

現在の担当業務は?

製造の最終工程を担当しています

製造三課では、段ボールの表面に使用される「ライナー原紙」を作っています。その中で、僕の担当は「ワインダー」という工程で、営業から「この寸法で作ってください」という指示書を基に、抄いた紙を指定された寸法に切り分けて製品にしています。
基本的に作業は機械化されていますが、手作業の部分も多いですね。例えば、抄いた紙に付いてくる「欠点」と呼ばれる黒い点や汚れは、手作業で取り除きます。お客様に届く前の最終工程を担っているので、欠点があればクレームの元になります。自分は重要な部分を担当しているのだと、身を引き締めて仕事に向かっていますね。

仕事で辛かったことは? 今後の目標は?

緊張感を持つことでミスも減りました

欠点を製品に巻き込んでしまった場合、「巻き返し」といってロール状に巻いた紙を戻す作業が必要です。こうしたミスをしてしまった場合、班長と一緒に上司へ報告することになっているんです。自分の責任で、まわりの人にも迷惑をかけてしまうのは心苦しいですね。僕は焦ってしまう性格で、焦るとミスをしてしまいがちです。そのため、慌てず緊張感を持って仕事に取り組むようにしています。そのため、今ではだいぶミスも減るようになりました。
今はワインダーでの作業を担当していますが、その次の作業段階もこなせるようになりたいと思います。次の段階の仕事内容も受け身でなく、自分からどうやるのかを積極的に聞いて、少しずつ別の仕事も覚えていきたいですね。

就職活動中の学生へアドバイスを

就職したら続けることを意識してください

最近、就職してもすぐに辞めてしまう若い人が多いので、がんばって続けて欲しいですね。もちろん、私も辞めたいと思ったことはありますよ(笑)。でも、先輩が悩みを聞いてくれたりしたことで頑張ろうと思い直すことができました。自分が就職してすぐ辞めてしまったら、出身校に迷惑がかかるという思いもありました。私のせいで出身高校の評価が下がってしまうので、今後入社する後輩のためにも、先輩である自分ががんばらなければという気持ちを常に持つようにしていますね。

製造部製造三課 技能職 T.K.さんの一日

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