11月3日文化の日、今回で29回目を迎える興亜祭が今年も盛大に開催されました。

前日まで雨天の予報ではお天気が心配されましたが、当日はこの上の無い晴天となり、最高のお祭り日和となりました。

お祭りは、市内よさこい三チームによる迫力ある踊りにより幕を開け、本社駐車場を利用した会場には社員や専門店の模擬店が多数並び、ステージ上で津軽三味線やバンドの演奏の他、チアリーディングやピエロショーなどがお祭に花を添えてくれました。

また、本社事務所一階ホールに展示された地元の園児たちの作品は多くの来場者を楽しませてくれました。

当社のランドマークでもある大煙突の塗り替え工事がこの度完了しました。

景観に配慮した煙突として2005年に赤白の縞模様から現在の白を基調とした色に塗り替えが行われましたが、10年経過したため昨年12月より塗り替え工事を開始し、約半年間をかけてこの６月に完了しました。

六月十五日、元プロサッカー選手、元車椅子バスケットボール選手の京谷和幸氏を招き、テーマを『逆境に立ち向かう力とリーダーシップ』として社内大ホールで講演会を開催しました。

プロサッカー選手になる夢を叶えた直後、交通事故により選手として活躍する道を断たれた氏の、逆境を乗り越え、パラリンピック４大会連続出場、北京パラリンピック日本選手団主将まで登りつめた経験から来る話は貴重なものであり、講演会に出席した社員たちは真剣な面持ちで聞き入っていました。

　緑の日の四月二十九日、毎年恒例の「富士山麓ブナ林創造事業」が富士市大渕の市有林伐採跡地で開催され当社からも有志8名が参加しました。

　このイベントは富士山の自然を保全し次世代に継承していくことを目的として、市が平成六年から開催している植樹事業で、今回で二十二回目であり当社もほぼ毎年参加しています。

　カブスカウトや市内の企業から参加した約550名でブナやケヤキ、コナラといった水源育成に有効な広葉樹の苗木二千四百本を約一ヘクタールの敷地に植樹しました。

　初年度に植えた苗木は六メートルに成長し、世界文化遺産となった富士山の広葉樹林の一部を形成しているとのことです。