製品情報

製品情報

当社は1941年(昭和16年)当地にて創業。地域社会に密着しながら、半世紀以上にわたり高品質な紙を提供し続けてきました。
現在では、原料となる紙のほぼ100%を古紙でまかなう徹底した再生紙事業を展開しており、地域社会と共生を図りながら発展する企業として万全な企業基盤を築いています。
1991年(平成3年)には、雑誌等に使われる更紙の生産を開始するなど新分野へも領域を拡大しつつ、現在では年間生産量約58万t強の設備能力を有しています。

取り扱い製品

古紙回収からユーザーにお届けするまで

原料となる古紙の回収から、皆様のお手元にKOA製品が届くまでの当社業務の流れを紹介します。

古紙回収・調成・抄紙・流通・ユーザー

01.古紙回収

大消費地に近く、安定した古紙回収システムが構築されています。

西は愛知から東は千葉・茨城まで、大消費地を中心に古紙が回収され、古紙問屋を経て興亜工業へ運ばれてきます。

古紙搬入古紙置場

02.調成

古紙を水に溶かし異物を除去
繊維を抽出します

集められた古紙は、水に溶かしステッチャーやテープなど異物を除去し、繊維の長さをそろえ、繊維がからみやすく加工調整されます。

スクリーンスクリーンバスケット

03.抄紙

調成したパルプ溶液を均一に抄き、乾燥させ、
お客様のニーズに合わせて加工します。

調成された再生パルプ溶液は、均一の厚さに抄かれ、ドライヤーシリンダーを通して乾燥。その後、注文に応じた寸法に巻き取り加工されます。

ワイヤーパートドライパート

04.流通

総保管能力20,000tの自社倉庫から、お客様の要請に応えて即座に出荷します。

工場で生産されたKOA製品は、自社倉庫での20,000tを誇る総保管能力と正確な配送で、お客様の要請に即座にお応えします。

搬送コンベア出荷

05.ユーザー

さまざまな生活シーンの中でKOA製品は利用されています。

KOA製品は、お客様の手によって多様な加工・印刷がなされた後、最終ユーザーである皆様の暮らしの中でお役立ていただいています。