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機密書類溶解処理

官公庁及び金融機関をはじめ
多くの一般企業様の機密書類を安全に溶解処理

機密書類溶解処理

ISO/IEC27001認証を取得した専用処理場で、書類を段ボール箱に入れたまま未開封無選別処理を行っています。溶解処理された書類は製紙原料としてリサイクルされます。
人の目に触れることなく安心・安全に処理できるため、官公庁や金融機関をはじめ、多くの企業からご依頼をいただいています。

溶解処理とは

溶解処理とは、パルパーと呼ばれる大型ミキサーのような機械に、段ボール箱に梱包された機密書類を未開封のまま投入し水と機械の撹拌力にてバラバラの繊維になるまで解す(ほぐす)方法です。
視覚的には紙が溶けてしまうように見えますが、「解す」という表現の方が当てはまります。機密書類は紙の姿ではなくなり、紙媒体情報の内容は判読不能かつ復元不能な状態となります。
当社のシステムは、解され「古紙パルプ」となった書類が、当社の製品に生まれ変わる情報セキュリティと環境配慮を兼ね備えた資源循環型リサイクルシステムです。

機密文書処理に求められるニーズ

2014年2月機密処理会社の規範を示した「リサイクル対応型機密文書処理ガイドライン」が公益財団法人古紙再生促進センターより発刊されました。
同ガイドラインは、セキュリティとリサイクルの両立を最も重要な視点としています。
セキュリティの部分は、個人情報保護法や政府機関等のガイドラインで広く採用されている個人情報の「安全管理措置」を基本とし、これを構成する4つの安全管理措置「人的安全管理」「組織的安全管理」「技術的安全管理」「物理的安全管理」をセキュリティ対策の基本とし、リサイクルの部分はグリーン調達指針のフレームを参考に構成しています。
弊社溶解処理も同ガイドラインに則した処理をおこなうことで、社会が機密文書処理に求めるニーズである「セキュリティの確保」と「紙資源の循環」を満足させるべく、事業を推進してまいります。